いまさらながら LiteSpeed なるwebサーバを知ったので軽く触ってみた。
LiteSpeedとは
LiteSpeedはApache、Microsoft、Nginxなどに次ぐアメリカ発のWEBサーバーソフトウェア。 最近では「第4のWEBサーバー」と呼ばれる。
★Apacheと完全互換
★HTTP/2を完全サポート
★Nginxよりレスポンスすごい
とのこと。
インストール
環境:AWS Centos7
yum -y groupinstall base yum -y groupinstall development yum -y groupinstall network-tools yum -y install epel-release rpm -Uvh http://rpms.litespeedtech.com/centos/litespeed-repo-1.1-1.el7.noarch.rpm yum -y install openlitespeed yum install lsphp70 lsphp70-common lsphp70-mysqlnd lsphp70-gd lsphp70-process lsphp70-mbstring lsphp70-xml lsphp70-pdo lsphp70-opcache
起動
systemctl start lsws
設定変更
LiteSpeedには管理画面がある
http://[IPaddress]:7080
デフォルトのログイン情報は以下
admin/123456
変更するには以下スクリプトを実行
/usr/local/lsws/admin/misc/admpass.sh
管理画面からリスナーのアクセスポートだけ変更しておく
以下画面のように。(8088→80)
ちなみにデフォルトのドキュメントルートは以下
/usr/local/lsws/Example/html
変更すると再起動して反映完了
Apache/Nginxとの比較
LiteSpeedのデフォルトサイトを比較対象にして各webサーバで性能比較しました。
Apache
モバイル版
デスクトップ版
Nginx
モバイル版
デスクトップ版
LiteSpeed
モバイル版
デスクトップ版
まとめ
比較サイトのためかデスクトップ版では差がなかったがモバイル版ではやはり噂の速度はありそう。
もっとちゃんと作ったサイト構成だと差がでそうです。
キャッシュも使えたりするみたいなので要注目なWebサーバです。