Red Hat Enterprise Linux 8.0 がリリースされましたね!
てことでCentOS 8 のリリースを待ちわびてます。
Ver7.0から気になった変更点をまとめます。
すべての変更点はここから
・ソフトウェアインストールが「yum」→「dnf」へ変更
ただしオプションは同じなので同じように使える
・デフォルトのDBバージョン変更
MariaDB 10.3、MySQL 8.0、PostgreSQL 10、PostgreSQL 9.6、および Redis 4.0
・「iptables」→「nftables」に変更
iptables-translate コマンドでnftablesへ変換可能 firewalldを使用している場合はバックエンドで動かくものが変わるだけなので気にする必要なし
それでも「iptables」を使いたい場合はiptables-servicesをインストールすれば可能
・デフォルトのWEBサーババージョン変更及び追加
httpd 2.4、nginx 1.14
・nobody ユーザーおよびグループのペア (ID 65534) に統合
「nfsnobody 」ユーザーがいなくなります
・バージョン管理システムを提供
Git 2.18、Mercurial 4.8、Subversion 1.10 Concurrent Versions System (CVS) の廃止
・Python 3.6 がデフォルト
です。
・PHP 7.2 がデフォルト
です。
・Ruby 2.5がデフォルト
です。
・Perl 5.26がデフォルト
です。
・Node.jsが追加
です。
・セッション記録ソリューションが追加
AIDEの代わりになれるだろうか?
・corosync ログでタイムスタンプが有効
地味に嬉しい気がする
・Pacemaker 2.0.0へバージョンアップ
です。
・NFSv3 over UDP が無効
NFS サーバーは、デフォルトで UDP (User Datagram Protocol) ソケットを開いたり、リッスンしなくなりました。バージョン 4 では TCP (Transmission Control Protocol) が必要なため、この変更は NFS バージョン 3 にのみ影響
・ネットワークスクリプトが非推奨
基本的なインストールでは、nmcli ツール経由で、NetworkManager サービスを呼び出す ifup スクリプトおよび ifdown スクリプトの新しいバージョンを提供します。Red Hat Enterprise Linux 8 では、ifup スクリプトおよび ifdown スクリプトを実行するのに、NetworkManager の実行が必要
ふむぅ。これは影響大きい
まとめ
詳しく見るともっとありそうですけど。ざっくりでも結構あります。
また慣れるまでしばらく掛かりそう