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AWSとかGCPとかGolangとかとか

AmazonLinux2でEFS接続させる 

AmazonLinux2からEFSへマウントします。

EFS準備

こんな感じで作って下さい(割愛

f:id:piyojir0:20190328132904j:plain

セキュリティグループはこんなの割り当てて下さい。 f:id:piyojir0:20190328132908j:plain

EC2側準備

ここから本番

EFSに接続するには2つの手段があります。

1.amazon-efs-utils パッケージを使用する

2.nfs-utils を使用する

amazon-efs-utils パッケージを使用する場合

マウントポジションを作成してツールをインストール

mkdir /mnt/efs

sudo yum install -y amazon-efs-utils

・マウントする

ファイルシステムIDはEFSコンソール画面から確認!

sudo mount -t efs [ファイルシステムID]:/ /mnt/efs

EFS経路の暗号化を行う場合は以下(amazon-efs-utils のみ利用可能)

sudo mount -t efs -o tls [ファイルシステムID]:/ /mnt/efs

・自動マウント設定

/etc/fstab に以下を追記

[ファイルシステムID]:/ /mnt/efs efs defaults,_netdev 0 0

nfs-utils を使用する

(おそらく最初からインストール済み)

yum -y install nfs-utils

・マウントする DNS名を使用する場合(DNS名はEFSコンソールから確認)

sudo mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport [DNS名]:/ /mnt/efs

IPアドレスを使用する場合(インスタンスのあるAZによってIPは変わるので注意)

sudo mount -t nfs -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport [IP Adress]:/   /mnt/efs

・自動マウント設定

/etc/rc.d/rc.local に以下を追記

mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport [DNS名]:/ /mnt/efs

or

mount -t nfs -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport [IP Adress]:/   /mnt/efs

そのあと実行権限を付与

chmod +x /etc/rc.d/rc.local

まとめ

AmazonLinuxを使う場合は「amazon-utils」以外を使う必要はないですね。

簡単に暗号化までできますし。

最後に

自分のファイルIDとかIPとかDNS名が記載されたコピペコマンドはEFSコンソールの「Amazon EC2 のマウント手順 (ローカル VPC から)」を選択すると表示されます